幸せになる勇気を探す。

もう少しで30歳。仕事の出来なさに焦り、結婚はおろか恋人もできない状態に焦り。自分らしく生きることを考える。

あれから。3.11を考える。

というよりも、考えずにはいられない。

 

風化

風評被害

いじめ

復興の遅れ

など、マイナスの面もあるけれど。

 

公営災害住宅の完成

集団移転

漁業の再興

放射能の基準値以下

仮設校舎最後の卒業式など

明るいニュースもあって。

 

被災県にいる私たちにとって、忘れることのできない日。

 

当時、内陸部にいた私は大きな揺れと停電、断水、その程度の被害でした。

でも、怖かったし不安だった。

 

職場の方々とラジオを聞きながら、止まらない余震と緊急地震速報に心臓を鷲掴みにされながら、よく知る地名が津波に襲われていることを知り、なかなか現実を受け入れることができませんでした。

 

まさか。

 

その一言。

 

 

でも、翌日配達された新聞の一面の写真に息を飲んだのでした。

また、徐々に見えてくる被害の大きさに未来への希望はかき消された気持ちでした。

 

その後は、役に立たないことの無力さ、地震だけの被害で打ちひしがれた自分の情けなさに苦しくて。

 

もっともっと辛い思いをしている人達がいるのに、私が辛いと言うのは申し訳なくて言えなかった。

 

でも、そうじゃなかった。

苦しい想いはそれぞれが感じている大切な感情。

自分の気持ちを押し殺したら、どんどん辛くなるのだと、ようやく最近思えるようになった。

 

沿岸地域も行くたびに、景色がかわって、穏やかな海が広がっているのです。

 

どんどん日常は取り戻されているけど、あの時の感情は忘れてはいけないと思うし、

教訓にして備えることは大切だと思うのです。

 

 

また、このニュース。

また、震災の番組。

 

現地を見たことのない人は思うかもしれない。

いつまで過去を振り返っているのかと。

 

確かに、過去の辛いことにしがみつくことは、前進を妨げることもあるけれど、

この大きな災害は、未来に向けての大きな学びでもあると思うのです。

 

 

一人一人ができることは、小さいかもしれないけど、みんなが協力し合うことでできることもある。

 

助け合いは、押し付けでなく、みんなの善意の気持ちで自然とできたらいいですね。

 

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2月に行った、牡鹿半島、コバルトラインからの海。

 

 

 

*藍*